こんにちは　染重の中澤です
いつもありがとうございます

今回は１１月に行われた「第120回　博多織求評会」に参加させて頂いた話を。
「博多織求評会」とは簡単にいうと、博多織各  織元の新作の中で一等賞を決める会の事です。
今年は第120回という、歴史もある由緒正しい会です。

博多駅から歩いて行ける距離にある「承天寺」というお寺さんがその会場。

中はちょっと暗めの照明で、さすがに厳かな雰囲気。

そこに新作がズラリと並んでいるので、気になるものを選んで用紙に記入していくという流れです。

ちなみに今年の一等賞（内閣総理大臣賞）は西村織物さんの袋帯だったようです。

承天寺の後は、博多織の機屋さんに仕入れに行ってきました。

機に掛かっている6000本〜8000本の博多織特有の細い経糸には驚かされます。

それにしても、買いすぎ〜！

この日は博多で一泊。

翌日、せっかく博多まで来たのだからと、久留米まで足を伸ばして久留米絣を。

久留米絣と言っても、今回私が狙っているのは久留米絣のコートです。
久留米まで行かないと見れないんですよー

締めは以前連れて行って頂いた事のある、「富松うなぎ屋」さんに。
せいろ蒸しのフワフワのアツアツがもう雄叫びクラスの旨さ！

絶対また来まーす！

＜後日談＞

博多織工業組合さんから感謝状が届きました。

この歳になって、こんな大層なものを頂けるなんて…
ますます博多が好きになっちゃいますよ！

ありがとうこざいました！